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    【初公開】Active IQの実技指導とは?

    未経験でも“教えられる力”が育つ理由を徹底紹介|パーソナルトレーナー資格(大阪・兵庫・関西)

    「パーソナルトレーナーとして現場に立ちたい。でも実技が不安…」
    「資格を取ったのに、いざ指導になると動きを見抜けない…」

    こうした悩みは、未経験者だけでなく、すでに資格を持つトレーナーにも多く聞かれます。

    パーソナルトレーナー資格には
    NSCA-CPT / CSCS、NESTA-PFT、Active IQ
    などさまざまありますが、
    それぞれカリキュラムの得意分野が異なります。

    この記事では、特に
    実技指導に強いイギリスの公的資格「Active IQ」 にフォーカスし、
    未経験でも「見て・考えて・改善できる」指導スキルが育つ理由を
    実際の授業イメージと生徒の声を交えながら“初公開”でご紹介します。

    ■ 目次

    1. パーソナルトレーナー資格の違い(NESTA・NSCA・Active IQ)
    2. Active IQの実技授業とは?
    3. 動きのクセを読み取り、改善につなげる力
    4. キューと別アプローチを使い分ける“現場力”
    5. ケーススタディ:考える・試す・改善する
    6. 実技アセスメント:現場に立つ自信をつくる
    7. まとめ

    1. パーソナルトレーナー資格の違い(NESTA・NSCA・Active IQ)

    まず、読者が必ず抱く疑問がこれです:

    「どの資格がいいの?」

    パーソナルトレーナー資格は大きく分けて以下の3つが人気です。

    ■ NSCA(CPT / CSCS)

    科学的根拠にもとづく指導理論や運動生理学に強い。
    トレーナーとしての知識の信頼性を高く証明できる資格。

    ■ NESTA-PFT

    指導者としてのマインドセットやビジネス視点も含む、
    総合的なトレーナー教育が特徴。

    ■ Active IQ(イギリスのOfqual認定)

    これらの資格と違うのは、
    上記資格特徴に加え実技指導が資格カリキュラムの中に組み込まれている という点。
    ※実技試験と筆記試験に合格して、初めて資格取得となる

    もちろん、
    NSCA・NESTAを扱うスクールの中にも、
    実技指導や現場実習を独自に提供しているところがあります。

    資格自体が座学中心でも、
    スクールが実技を補ってくれるケースも増えているのが今のトレンド。

    つまり、

    • NESTA → 知識+総合力など
    • NSCA → 科学的知識の深さなど
    • Active IQ → 実技力・現場力までを含む資格構造など

    という“得意分野の違い”があるだけで、
    どの資格も価値があります。

    その上で、この記事では
    Active IQが“実技指導でどう差別化されているか” を紹介していきます。

    2. Active IQの実技授業(一部)とは?

    Active IQの実技は、教科書的な「正しいフォーム」を覚えるのではなく、
    目の前の人の動きをどう変えるかを考える授業。

    授業の流れはまさに現場そのものです。

    • 動きを見る
    • 原因を考える
    • キューを出す
    • 必要なら別アプローチを試す
    • 再び動きを見て変化を確認する

    未経験でもこのサイクルを何度も繰り返すことで、
    自然と実践力が育っていきます。

    3. 運動指導時の動きのクセを読み取り、改善につなげる力

    Active IQが大事にしているのは、
    腰が曲がっている=修正するのではなく、
    「なぜ曲がる?」を探す視点
    を先ずは大切にします

    例えば、スクワットで腰が丸くなる人がいたとしても、
    その原因は腰ではなく、

    • 股関節が動いていない
    • 足裏のバランスが崩れている
    • 背中が硬く、代わりに腰が動きすぎる

    など別の要因であることがほとんど。

    授業では、この“原因の仮説”を立てながら、
    その場で「どう改善できるか」を一緒に考えていきます。

    4. キューと別アプローチを使い分ける“現場力”

    動きのクセが分かったら、次に必要なのは
    “どうアプローチするか”を選ぶ力。

    Active IQでは、

    • キュー(声かけ)で改善できるのか
    • ストレッチやモビリティで補助するのか
    • 足裏やセットアップを変えるのか
    • 呼吸で動きを整えるのか

    その人に合った改善方法をその場で選ぶ技術を学びます。

    💬 生徒の声

    「キューだけで改善するのか、
    ストレッチやモビリティが必要なのか判断できるようになり、
    実際改善できた瞬間に“トレーナーとしての手応え”を感じました。」

    Active IQは、
    分析だけでなく“改善までできる技術”が身につくところに強みがあります。

    5. ケーススタディ:考える・試す・改善する

    仲間をクライアント役にして行うケーススタディは、
    Active IQ実技の“最大の伸びしろ”。

    ① 動きを見る
    ② 原因を仮説立てる
    ③ 改善策を試す
    ④ 改めて動きを見る
    ⑤ 別のアプローチを検討する

    この流れを繰り返すことで、
    現場で必要な応用力と判断力が自然と育まれます。

    💬 生徒の声
    「自分の提案で相手の動きがスッと変わった瞬間、
    “トレーナーってこうやって人を変えられるんだ”と実感しました。」

    6. 実技アセスメント:現場に立つ自信をつくる

    最終段階の実技アセスメントでは、

    • 動作分析
    • キューの的確さ
    • 安全性
    • 指導の流れ
    • クライアント対応

    を総合的に確認。

    試験というより、
    現場に立つ前の最終チェック に近い内容です。

    7. まとめ

    Active IQの実技指導は、
    ただフォームを整えるための練習ではありません。

    • 動きを読み取り
    • 原因を考え
    • 最適なアプローチを選び
    • 実際に改善まで導く

    この一連の流れを反復しながら学ぶことで、
    未経験でも“現場で通用するトレーナー”へ成長できます。

    大阪・兵庫・関西で本格的にパーソナルトレーナーとしての実技を学べる環境を探している方には、
    Active IQは確かな選択肢になるはずです。

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